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『キミの声が、魔法となる。』
iOS8.0以降、無料(アプリ内課金なし)
STORY
アルタラス大陸。その東岸に位置するノヴィレン王国で育ったメイは、幼少の頃から魔法の才があった。 メイが11歳になると、王国の推薦により、魔法同盟の教育機関である『マジックカレッジ』の門をくぐることとなった。
それから5年、魔法師として着実に力をつけつつあったメイは、師匠のアルファリアより、故郷ノヴィレンがモンスターに襲撃されていることを告げられる。 メイはまだまだ駆け出しの身であるが、その魔法が少しでも故郷の助けになればと思い、故郷のノヴィレン救出に向かったのだった。
SYSTEM
プレーヤーが自ら「声で」魔法を作成して、バトル中「声で」魔法を発動。つまり、魔法を自分で作れる上に、どの魔法を発動させるかをプレーヤーが詠唱して選ぶという、業界初のゲームです。
魔法の契約
まずは、戦闘で使用する魔法を作成する必要があります。
- 魔法名: 魔法の名称です。
- 詠唱文: 発動時にメッセージ欄に表示されます。
- 魔法種: 魔法の種類です。炎、氷、光などの魔法があります。
詠唱ボタンをタップすると、魔法詠唱に移ります。
30秒以内に、詠唱文を音声入力してください。
詠唱完了後、SAVEボタンを押すと、魔法の契約が完了します。
戦闘
戦闘は、左手にプレーヤーサイドのキャラクター、右手にモンスターが配置されます。 戦闘はリアルタイムバトルのため、ノンプレーヤーキャラクターは、自動で攻撃を始めます。
三角帽子をかぶった魔法使い風のキャラクターがプレーヤーキャラクターです。彼女の近くに表示されている吹き出しをタップすると、魔法詠唱モードに切り替わります。
魔法詠唱モードでは、発動したい魔法を詠唱し、再び吹き出しをタップします。成功すると魔法が発動します。
画像のように、詠唱中でもモンスターの攻撃は続きます。詠唱に集中できるよう、ガードがプレーヤーを守りますが、ガードが倒れたらゲームオーバーです。 魔法の無駄うちはしないようにしましょう。
CHARACTER
メイ
マジックカレッジに通う16歳。
性格は割と真面目で、年齢よりもしっかりしている。一方で、年相応にちょっとうっかりしたところもある。
8歳の頃から魔法の才能を見せ始め、10歳になると、簡単な魔法を行使できるようになる。11歳には、ノヴィレン王室の推薦を受けて、マジックカレッジの門をくぐることになった。
駆け出しといえども魔法の才能は高く、魔法力、魔法のコントロール共に魔法師として高ランクを誇る。 特筆すべきは行使可能な魔法種が極めて多いことで、様々な魔法を苦も無く発動させることができる。
出生地は不明で、2歳の時に両親を海難事故で亡くしている。その事故の後、ノヴィレンの孤児院に預けられた。
師匠
本名はアルファリア・マジックマスター。32歳。高い魔法力が身体を満たしているため、実年齢よりも外見が若く見られる。
マジックカレッジの教員であるとともに、ペンタグラムフィクサーの一人でもある。メイの魔法の師匠を担当しており、メイからは師匠と呼ばれている。
この世界でもトップクラスの魔法力を秘めており、その強さは高位のアルコーンにも引けを取らない。 身体のあちこちに余剰魔力を蓄えるマジックキャパシタを装着しており、 ただでさえ強大な魔法が、コンデンサーの魔力をブーストさせることで、凄まじい威力を発揮することができる。
眼には生まれながらにして増幅眼の刻印が発現している。増幅眼が発動すると、周囲のマナを吸収し、使用者の魔法力を増加させる。しかし、環境のマナバランスが狂い、周囲に悪影響を及ぼす危険も伴う。 そのため、増幅眼が発動しないよう、普段は眼を閉じている。なお、眼を閉じていてもマジックアイによって周囲がある程度見えるため、それほど生活に支障はない。
また、高い魔法力によって、物体や生命体を使い魔として変化させることができる。キノコ、特にエリンギがお気に入りであり、キノコの使い魔(キノコ兵)をよく使役している。 使い魔の作成は、メイでさえ未だに成功していない。
増幅眼とマジックキャパシタを組み合わせて全力魔法を発動させたときの威力は、街が消し飛んでしまう威力である。 そのためもあり、人間同士の紛争には一切介入しないよう、行動制限がかけられている。彼女がマジックカレッジの外で魔法力を行使できるのは、対モンスター、もしくは対アルコーンのみである。
マリ
本名は塚原鞠里。19歳。ノヴィレン市街にある塚原道場の一人娘である。現在はフロスティア姫専属のロイヤルガードである。出身は東国のヤッパーネ。
元々王家に縁があったわけではなく、ロイヤルガードになったのは王子の計らいである。王子が郊外巡回中、不意に出くわしたモンスターに襲われた。 不意打ちを受けた側近が倒されてしまい、あわやという窮地に陥ってしまった。そこに野草採取帰りのマリが偶然通りかかり、モンスターを瞬時に追い払った。 その強さに感心した王子が、フロスティア姫付きの近衛兵として推挙した。姫とも仲が良く、しょっちゅう2人でお茶を楽しんでいる。
ヤッパーネブレードという曲刀を常に携えており、イアイと呼ばれる技で敵を切り刻む。戦闘能力は高く、熟練兵といえども、彼女に太刀打ちできるものは少ない。 半面、戦闘スタイル上、軽装を好むこと、また19歳の女の子ということもあって、防御面には不安が残る。 作中では、メイを護衛しながら剣を振るうので、戦闘力は本来よりも抑えられている。
姫姉様
本名はフロスティア・ノヴィレン。20歳。ノヴィレン王の娘である。メイが6歳のときから交流があり、メイからは姫姉様と呼ばれている。
メイが孤児院に暮らしていたころ、社会勉強の一環でフロスティアが訪問してきたことがあった。そのときに、利発的なメイと仲良くなり、以後、手紙を通して交流が始まる。 メイが8歳のとき、魔法師の才能を見出した宮廷魔法師が、手厚い保護を王に進言し、エリートの子女達が集まる王家直轄の学園宿舎に移動することになった。 そこはフロスティア姫の居住区域とも近いこともあり、しばしば2人で遊ぶこともあった。
KEYWORD
- 魔法師
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魔法を行使できる人間の総称。人間は誰しも少なからず魔法力を持つが、魔法として行使できるレベルの人間は極わずかである。 そのため、魔法師は希少かつ貴重な存在であり、非常に大切にされている。
- アルコーン
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人間よりも遥かに屈強な肉体と長い寿命を持ち、知能も非常に高い。強力な魔法力も備えており、さらに、大抵の場合驚異的な特殊能力を持つ。 その性質は善でも悪でもなく、神でも悪魔でもない。
アルコーンは、人間からは「仇為すもの」と呼ばれているが、人に危害を加えるアルコーンが目立つからそう言われているだけで、危害を加えないアルコーンは、人間に単純に認知されていないだけである。 パッと見では人間と区別できないアルコーンも多く、実は人間社会に溶け込んでいるものもいる。中には知らず知らず、人間から神や妖精と崇められているアルコーンも存在する。
また、アルコーンはその絶対数が限られており、同時期に72体以上のアルコーンが出現することはない。
- モンスター
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瘴気によって変性し、敵対性質を表した低級生命体。無生物もモンスターに変性することがある。稀に、変性した低級生命体のモンスターが子孫を残すことがあり、その場合、瘴気なしでもモンスターが繁殖してしまう。
- 使い魔
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魔法力、もしくはアルコーンの瘴気によって変性した生命体である。要するにモンスターの親戚であるが、自然発生的な瘴気による変性とは異なり、純度の高い力が直接注がれるため、大抵の場合、モンスターよりも生命力、知能、身体能力が高く現れる。
激しい損傷を受けると変性が解除されてしまうが、それほど長い時間が経過していなければ、魔法力や瘴気を注入することで復活させることができる。
- 魔法同盟
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構成員全てが魔法師で成る、全世界的な魔法師による同盟機構。 基本的に魔法同盟所属の魔法師は、人間同士の紛争には介入せずが原則。ただし、大きく戦況が変わるほどの魔法師はそれほど多くないため、あまり強くは言われていない模様。
魔法同盟本部はマジックカレッジに併設されている。支部や施設は各地に点在している。
- マジックカレッジ
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アルタラス大陸中心の浮島に位置する、魔法エリート専門の最高教育・研究機関である。魔法同盟の管轄下であり、どの国にも所属していない。
- ペンタグラムフィクサー
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魔法同盟に所属する魔法師の中でも、強大な魔法力を持つ5名の評議員から構成されるグループである。魔法同盟における最高位の意思決定機関である一方、この5名には魔法の行使制限がかけられている。
メンバーが魔法同盟領外部で魔法を行使する場合、他のメンバーの同意が必要である。なお、メイの師匠であるアルファリアもペンタグラムフィクサーの一員である。
- マジックゲート
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魔法力でテレポートが可能な物体移動装置。2点のマジックゲート間が予め連結されている。端点は必ず魔法同盟施設にあるため、魔法同盟施設と、世界各地を行ったり来たりするために使用する。 とはいえ、許可なくゲートを使用することはできない。また、魔法同盟施設のゲート部屋は厳重に警備されており、世界側から不法侵入したとしても、どこにも行けない。 ちなみにゲートは、魔法師でない一般人には何も見えないし、行使もできない。
- マナ
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遍在する小さな生命エネルギー。周囲にマナが満ち溢れていれば、魔法力の回復が速くなる。
- 魔法力
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人間に内在する、魔法を行使する力である。魔法を行使すると魔法力も減退する。魔法師は、周囲のマナを集めて、魔法力に変えることができる。
- 魔法の契約
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魔法の契約は、まず、契約文を記した契約書と供物を用意する。次に、魔道書に記載された魔法陣を床に描き、精霊を呼び出す。最後に、精霊に対して契約文、供物、および詠唱を捧げる。これで契約は成立である。
取り交わした契約書を携えている間、その契約魔法を行使できる。そのため、重たい魔道書を持ち歩く必要は特にない。
- 詠唱
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詠唱は、魔法行使に必要な単なる儀式なだけではなく、幅広く精霊の力を集めるための拡声器的意味合いも有する。 詠唱が長ければ長いほど、呼応する精霊が多くなるため、結果的に発動される魔法の威力も大きくなる。
- 魔道書
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魔法の契約に必要な事項が書かれた書物。契約書の書き方、魔法陣の描き方に留まらず、精霊の性格や好物、趣味などの情報や、精霊のイラスト、魔法行使に当たっての注意事項、 魔法に関するアネクドートや、精霊の日記などまで書かれている魔道書も存在する。
- 瘴気溜まり
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瘴気の吹き溜まりができることがあり、それを瘴気溜まりと呼ぶ。瘴気溜まりが発生すると、周囲にモンスターが出現したり、無害な生命体がモンスターへ変性したりすることもある。
- イルカラ
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死者を蘇らせ、使役することができる女性のアルコーン。ネクロマンサーロードとも呼ばれる。 ネクロマンシーは人間の魔法師でも稀に行使可能な者がいるが、使役可能な死者の数はせいぜい10体が限界である。一方、イルカラは1万体を優に超える数を使役できる。 また、死者はイルカラの命に逆らうことはできない。イルカラ自身も半死人であり、生命の概念がない。
死者を使役する分、死に対しては真摯である。 「安らかな死」を最上とし、「望まない死」は彼女にとって不愉快な現象である。ネクロマンシーも、彼女にとって出来るだけであり、積極的に行使したいわけではない。
- ベリアル
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悪魔のような出立をしたアルコーン。力と争いを好む。己の快楽のために人間を拷問にかけたり、殺戮したりする、人間にとっては不倶戴天の敵であり、同時に恐怖を表す存在でもある。
7年前に、突如として海洋国家セルキスを襲い、大量虐殺を繰り広げた。しかし、セルキスの応援に駆け付けたアルファリアに半身を吹き飛ばされ、命からがら撤退した。